わたしの見た風景


by kayauokamoto
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きょうの料理

コウケンテツと藤井隆の話し方って似てる。

そう思うと、顔も似てる。
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by kayauokamoto | 2009-07-08 10:01 | よしなしごと

京都駅

 窓の向こうの銀杏の葉が風に揺れていたり、藁半紙の上に踊るまだ幼い生徒たちのふぞろいの文字を見ていたり、秩序のある雑然さの中に収まっているパソコンの画面を見ている私が、ふと黒くてだだっ広い空間に放り込まれる。京都駅の、蛍光灯の光が弱い、どこを見てもたくさんの人のいる、南北自由通路の風景。
 先月ここを通ったとき、そこにいる自分がすごくその場に「馴染んでいる」ような、なんだかヘンな気持ちがした。毎日その場を利用しているような奇妙な感覚。確かにここ最近京都に行く機会が多かったし、他のどの都市よりも足を運んでいるし、日常の廊下で見慣れた顔を、以前すごく偶然にあの人波の中に見かけたことがあったのも、関係があるのかもしれない。
 そんな馴染んだ空気を持ったその場所に、私は日常の中で突然ふと立たされる。ここ数日そういうことが、すごく多いのだ。さっきは伊勢丹の入り口辺りから、あの高く開けた吹き抜けの様子を見ていた。

 単なる記憶の錯覚で、大して意味など持たないだろうこのことに、それでも私は一体これはどういうことなのだろうと考える。京都の神様に守られているのかもしれない、という私の勝手な期待がそこにはあって、そんな気持ちがこれらの風景を私に見させているのだろうか。
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by kayauokamoto | 2009-07-06 18:26 | 風景

読書の時間

 寝転がって本を読む私の目の端がとらえていた畳の目地が、蒼白いものから急に温かみを帯びてきたと思ったら、さっきまで灰色の霧で覆われていたような静かな部屋の中が鮮やかな色で浮かび上がってきた。

 車の音。
 鳥のさえずり。
 子どもたちの声。

 その色は次第にまた弱まって静寂を取り戻し、世界は蛍光灯の光の中に閉じ込められる。
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by kayauokamoto | 2009-07-02 20:41 | 風景

あの光

 藤色がかった、雨を含んだ雲のもっと遠い向こうに、もう沈む日の光を白く反射させている雲が見える。
 太陽の姿はどこにも見えないのに、その光は妙にまばゆくて力強い。
 そこへ軽やかに流されて横切る薄い黒い雲。
 その風を頬や二の腕に感じながらだんだんと赤く色をつけてゆく光と濃くなる影を見ていたとき、私は何故か妹のことを思い出した。
 汗をたっぷりかいた、あの子ども特有のむうわりとした頭皮の匂い。
 
 あの明るく光る場所に、夏があるのだと思う。
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by kayauokamoto | 2009-07-01 23:59 | 風景