わたしの見た風景


by kayauokamoto
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

編み物の記憶

1、2度しか着ないのにわざわざドレスを買うのはもったいないけれど、そうかと言って晴れの退院をフツーの肌着で迎えるのもなあ、と思っていたら、たまたま手芸屋さんのセールで毛糸が安くなっていたので、ちょっとしたお出かけにも着られるような赤ちゃんのためのセレモニードレスを自分で編むことにしました(でも結局後々毛糸を買い足したりして、そこまで安くは済まなかったけど)。

オットもいない中、ひとりで黙々延々と、ただひたすら編み編みしていると、なんだか本当に色々なこれまでが、浮かんでは流れ去っていきます。

その中のひとつに浮かんできたのが、初めての編み物の記憶。
ずっと忘れていたけれど、私が初めて編み物をしたのは、やっぱり夏のある日のことでした。
何を作ったのかはすっかり覚えていないのだけど、夏休みの自由研究で、編み物にしようと決めたんだったんだよなあ。

夏休みには母親と図書館に行って、自由研究の課題を何にするか毎年一緒に考えてくれていたこと(考えてみたら、幼い頃図書館は、いつも母親と行く場所だった)。

そこから編み物を選んで、何を作るかを決めて、ひとつひとつ編み方を教わったり手直しをしてもらったこと。
他にも図書館までの道のりを並んで自転車で走ったこととか、イメージだけれど、多分途中で買ってもらったアイスやかき氷だとか。

そういうどこかにしまわれていた幼かった頃の映像をほわほわと追い駆けては、あの時の母は、なんだか「おかあさん」だったなあと思い出した(今は、なんと言うかもう、「母!」という趣なのだけど)。

これから私も、この子と一緒に少しずつ「おかあさん」しながら、「母」になっていくのだね。
a0136322_1219457.jpg

[PR]
by kayauokamoto | 2012-09-13 12:40 | マタニティーな日々